法律家のためのキャリア論

村上政博著「法律家のためのキャリア論~変わりはじめた弁護士・役人・学者の世界」PHP新書を読みました。

法曹人口(特に弁護士人口)が急激に増える昨今,弁護士・役人(国家公務員)・学者の経験がある著者が,これからの法律家のキャリアプランについて書いた本です。

読み物としておもしろく,弁護士や特に司法修習生には一読の価値ありです。
しかし,これから数年後の弁護士事情がどうなっているかは,この本を読んだだけでは分かりません。やはり,まだ暗中模索です。

最近の東大卒のエリートは,官僚にならずに,司法試験を受けて弁護士になり,東京の大手渉外事務所に入るのが目標になっているそうで,それもどうやら,その高い収入(初年度で年収1000万円と言われます)に目が行っているような感じです。

私的には,東大を出るような優秀な人は,給料はそれよりは安いけれども,やっぱり国政を担う官僚や政治家になって,日本ひいては世界をよい方向に導いてほしいなあと思います。
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by ofuna-law-02 | 2008-12-01 01:36 | 弁護士・検事・裁判官
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