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幼心に抱いた超原始的な夢

弁護士になりたいと初めて思ったのは,小学生の低学年のころでした。
最初は「弁護士」しか頭にありませんでした。
社会的正義の実現とか人権擁護とか,まだその言葉の存在すら知らなかったころ。
単に「かっこいい,女の子にもてそう,お金が稼げそう」といった甘い幻想に支配された超原始的な夢でした。

試験が難しいとか,仕事上ストレスが多いとか,現実的にはそれほど稼げないし,肩書きだけでは女の子からはもてないなどの現実を知るのは,受験生になって以降でしたから,もっともっと先のことでした。

それでも小さいころの超原始的な直感で抱いた夢なので,自分では大切にしてきました。
いわゆる有言実行ですね。
その結果,紆余曲折を経て,なんとか弁護士になれました。

紆余曲折というと,私の場合,検事の4年間が挟まりました。
それは司法修習生時代に検事のかっこよさに惚れて自分もなりたいと思ったからでした。
ただ,精神的にとてもハードで自分的には向いておらず,辞めて去りました。

弁護士の現実は先ほど述べたとおりで大変ですが,心では,昔の武士と同じで,「弁護士たるもの,弁護士たるべし」というような高い理想を抱いてはいて,「かっこよくありたい,仕事ができるようになりたい,人の役に立ちたい」と,普段から意識しています。

子供のころの夢が弁護士でも,実際に弁護士になる人は少数です。
その原因は,やはり司法試験の難しさでしょうか。
ただ,私の実感では,平均よりちょっとできるくらいの頭があれば,トータル10000時間勉強すれば,合格可能だと思っています。
ただ,10000時間を積み重ねる努力を続けるのが難しいのだと思います。
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by ofuna-law-02 | 2008-12-01 01:13 | 弁護士・検事・裁判官
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