横浜弁護士会所属弁護士

弁護士は,日本弁護士連合会(日弁連)に強制加入しなければなりません。
この日弁連が各県ごとに単位会を作っており,神奈川県の場合,「横浜弁護士会」というのが単位会で,神奈川県内の弁護士は,全員,この横浜弁護士会に所属しています。
2008年現在,横浜弁護士会所属の弁護士は約2000名です。
このうちの1名が私です。

私は,平成15年9月に,弁護士登録しましたが,弁護士生活は最初から神奈川県でスタートさせたため,当然ながら,横浜弁護士会に登録しました。
ちなみに,弁護士登録には,所属する単位会,つまり,私の場合は横浜弁護士会所属の弁護士2名の推薦が必要です。
私は,明治大学の先輩弁護士2名の先生から,推薦していただきました。

検事4年のキャリアはありましたが,最初は無難にイソ弁になりました。
仕事は似ているようで違うと思ったので,弁護士のノウハウを吸収したかったからです。

私がイソ弁に入った事務所は,横浜市中区(関内)にある法律事務所でした。
できの悪いイソ弁でしたが,ボス弁の先生は,私を熱心に指導してくださりました。その先生は,教え好きで,神奈川大学法科大学院の特任教授でもあります。元新聞記者だったため,事実を深く見ることが特徴で,あと,かなりねばり強い粘着的な事件処理をされていて,とても勉強になりました。
私は当時から神奈川県藤沢市に住んでいたため,横浜市営地下鉄を使って,湘南台から関内に通っていたのがよい思い出です。
イソ弁は約1年やりました。

なぜ神奈川県全体の弁護士会なのに,横浜弁護士会という名前なのかは,色々な歴史的経緯があるみたいですが,私には興味があまりなく,理由はよくわかりません。

神奈川県弁護士会とか神奈川弁護士会とかというように,改称しようという流れも強いです。
改称派は,横浜市以外の神奈川県内,例えば,川崎市,小田原市,横須賀市,相模原市,厚木市,藤沢市,平塚市,大和市などで事務所を開設している弁護士に多いです。

私は,平成16年10月,神奈川県鎌倉市大船で,大船法律事務所を開設し,独立しました。
このとき以来,横浜市以外の神奈川県内の弁護士となったわけです。

しかし,私は,横浜市以外の神奈川県内の弁護士ですが,特に改称派ではありません。
昔から横浜弁護士会と言われていたのであれば,そのまま横浜弁護士会でいいのではないかと安直に考えています。
メリット・デメリットで考えても,別に,横浜弁護士会所属の弁護士と思われようが,改称して例えば,神奈川県弁護士会所属の弁護士と言われようが,どちらでも同じだと思うからです。

講演会などの紹介で,「横浜弁護士会所属,大船法律事務所の弁護士の高岡さんです」とか言われることも多いのですが,この場合,聴衆の方々が,なんで「大船」に事務所のある弁護士なのに,「横浜」弁護士会というところに所属しているのか?との疑問を持たれることが多く,そんなときは,「神奈川県内の弁護士はみんな横浜弁護士会という名前の団体に所属しています」と説明しないといけません。

こういうこともあったり,横浜市ではない神奈川県内の各市の地域性を重視し(地元意識が強く横浜への対抗意識が強い?),横浜市以外の神奈川県内に事務所のある弁護士に改称派が多いと思われます。
[PR]
by ofuna-law-02 | 2008-12-01 01:06 | 弁護士・検事・裁判官
<< 付添人 夢(目標) >>