夢(目標)

司法試験合格前は,「司法試験合格」が1番の夢でした。
遡れば,小学生のころからの夢です。
小学校の卒業アルバムに,将来の夢「弁護士」と書いていました。

思春期の高校生2年生くらいから,高校の勉強特に大学受験の勉強に意欲がわかず,自分はなんのために勉強をしなければならないのだろうと思い悩むような若者でしたから,大学受験の勉強はそれほど真剣にはやっていませんでした。
しかしながら,大学入学後に始めた司法試験の勉強は,まさに夢の実現のための勉強であり,意欲は満々で,いつも真剣で充実していたように思います。

では,そもそもなぜ司法試験合格の夢を抱いたのでしょう。
ほとんどの人は,人権擁護や社会正義の実現とか,きれいな言い方をしますが,私の場合は,確かにそれもありますが,現実は,子どもごころ(小学生のころ)に,今ぶっちゃけるのは大変お恥ずかしいのですが,弁護士は「かっこいい」「もてそう」「金持ちになれそう」と,プリミティブに思ったからです。バカ丸出しですね。

しかしながら,弁護士が「かっこいい」「もてる」「お金持ちになれそう」というのは大きな誤解です。あくまで,子どもの抱く絵空事にすぎません。
でも,清濁併せて非常に大変な仕事で,とてもやりがいのある仕事であることは間違いありません。実際に,私は,弁護士であることに誇りを持って充実した毎日を送っています。

要は,かっこいいとか,もてるとか,お金持ちになるというのは,個人個人の素質や努力の賜物であって,単に弁護士だからといって,=かっこいい,もてる,お金持ち,ではないのです。

私はと言えば,今や体重が80キロを超え,顔はだるま顔となり,腹周りはメタボなど,かっこいいとはほど遠い風貌ですし,弁護士だと言っても大抵は信じてもらえず(笑),全くもてません。むしろ,弁護士だと言ってもてたら,その女の子は性格が悪い(笑)。収入は,不安定で,今後弁護士が増えてどうなるか分かりません。そもそも,ストレスで大変な分収入ちょっと高いだけで,ストレスがなく(楽して)お金が儲かることなどこの世には存在しないはずです。

例えば,顔やスタイルがよければ,芸能界へと思うでしょうし,血が怖くなければ,医者になったかもしれません。そういう類へのあこがれの行き先が弁護士だったのだと思います。

司法試験に合格し,検事をやり,4年で辞めて,弁護士になり,5年になります。
今の自分には,夢(昔の「司法試験合格」のような大きな夢)はありません。

性欲も物欲もあまりありません。
性欲はもっとあってもいいのにと思いますが,30歳すぎてからはダメですね(笑)。
金銭欲はあります。確かに,お金はたくさん稼いでみたいです。稼げるだけ稼いでみたい。しかし,性欲や物欲がないので,使い道がなく,稼いだら稼いだで税金対策やら相続対策やら大変になりそうなので,よくよく考えると,分をわきまえてそれなりに稼げれば十分なように思います。

今後は,大きな夢をゆっくり見つけたいと思います。

強いてあげるとすれば,小さな夢(目標)は,今のところ,順不同で次のとおり。
・ 男女問わず人から好かれる人になりたい
・ 健康
・ 謙虚
・ 周囲に尊敬される才覚を築く
・ 家族を幸せにする
・ ローンを完済したい
・ 楽しく生きる
・ 死ぬとき苦しみたくない
・ 人に迷惑をかけない
・ 早寝早起き
・ 一日一善
・ 毎日ウォーキングをする
・ 体重を77キロに落とす
・ 新型スカイラインを買いたい
・ 女の子にキャーキャー言われたい

今の自分に足りないことばかりです(笑)。

ちなみに,弁護士が夢なのに,最初検事になったのは,司法修習生のとき検察の現場を見て初めて検事の仕事ぶりを見て感銘を受け,なれるのなら一度なってみようと考え,教官に希望を表明したところ,順調に内定がもらえたからで,それなのに4年で辞めたのは,理由はいろいろありますが,1番は向いていなかったからです。
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by ofuna-law-02 | 2008-12-01 01:04 | 弁護士・検事・裁判官
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